“気づき”「元気に食べてますか?」

巣鴨の地蔵通商店街を全国から集った医療者がオレンジ色にジャックしました。

元気に食べてますか@巣鴨

 

WAVESの第一声は2015年9月におばあちゃんの原宿と呼ばれる東京巣鴨で生まれました。全国から集った70名の医療者の集団がオレンジ色に町をジャックし、高齢者や市民に「元気に食べてますか?」と声がけします。

最初は戸惑い気味だった人たちも、胸の医師や歯科医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、リハビリテーション療法士、歯科衛生士などの職種のゼッケンを見て、安心して話を聞いてくれます。いつしかその場に市民と医療者が交流する光景が生まれました。

説明を聞いた多くの人たちは低栄養という言葉に関心を示し、栄養状態をアセスメントするアンケートや下腿長の指輪っかテスト、握力、ピンチ力、舌圧の測定を行います。

「おばあちゃん、近所や施設のお友達にも教えてあげてね」

「そうだね、指輪っかなら簡単だからできるよ」

パンフレットや栄養製品の入ったトートバッグを手に帰宅した人たちが「あなたは低栄養は大丈夫?」と周囲の高齢者に声がけをする…、わたしたちはそんなその先の光景を思い描いていました。

 

“元気に食べてますか?”

これまで&これから

 

元気に食べてますか?

 

2015年に東京巣鴨でスタートした「元気に食べてますか?」は、その後各地に広がり、これまでに愛知県名古屋市、岡山県岡山市、東京都西東京市、石川県金沢市、沖縄県那覇市、北海道札幌市、島根県出雲市、青森県八戸市、大分県別府市などで実施しました。WAVES Japanでは2017年度からの3カ年計画で全国47都道府県の開催を目標に活動しています。

1開催には70名〜100名程の医療者が参加し、それぞれが班に分かれて活動します。パンフレットやのぼりを手に「元気に食べてますか?」と声がけし、アンケートの記入を促すプロモーション班。簡易な栄養アセスメントを行い低栄養のリスクを判定するアンケート班。指輪っかテストや握力測定、ピンチ力、舌圧など身体測定を行いサルコペニアのリスクを判定する身体測定班。アンケートを回収し、適切なアドバイスと栄養製品の配布を行う教育班。会場設営班と協賛企業のボランティアは縁の下の力持ちとしてバックヤードを担当します。

およそ1開催で2000人の市民に低栄養を啓発するパンフレットを手渡し、300人の市民に簡易栄養アセスメントを行います。

 

 

「元気に食べてますか?」の活動の様子を動画でご覧いただけます。

 

3つの事業軸  気づき【元気に食べてますか?】 学びWAVES【アカデミー】 実践WAVES【ひろば】